2017年6月6日、SIRIUSの最新バージョン、Ver1.272が公開されました
今回のバージョンアップでは、細かな機能追加・調整の他、いくつかの不具合点が修正されています。
なお、SIRIUSは自動バージョンアップ機能に対応しておりますので、短い時間でバージョンアップが可能になります。
■ SIRIUS Ver1.272の主な修正点以下の通りです
まず、、
1 SIRIUSの購入特典としてご提供されているレスポンシブテンプレート(シンプル)が更新されています
ヘッダー部分のタグを修正、ページ毎にヘッダー画像を変更できるようになっています。
また同時生成用のパッケージも同梱。
上位版をご利用の方は「iPhoneサイト同時生成機能」でも当該テンプレートをご利用いただくことが可能になりました。PCとスマホとで、コンテンツを分けて表示させたい場合などに活用できます。
● テンプレートの主な変更点
(1) ヘッダー画像のタグ修正
ページ毎にヘッダー画像を変更できるように修正。
(2) 同時生成機能用のパッケージを同梱
iPhoneサイト同時生成機能で、レスポンシブテンプレート(シンプル)を選択できるようになっています。
上位版の方は、「サイトオプション」→「iPhoneサイト同時生成」からテンプレートを選択することができます。
(3) 数字付きリストのスタイルを調整
数字付きリストタグ(OLタグ)で、数字が2桁以上になると一部が表示されない問題が修正されています。
以下、その他修正箇所です。 ↓
2 デザインモードの修正
黄色のマーカータグや、各見出しタグなどを利用した際に、カーソル位置が飛んでしまう事がある問題を修正。
3 FTPアップロード機能の修正
アップロード中に中断ボタンを押した際に、すぐに反応するよう調整。
4 サイト管理画面のソート順を保存するよう調整
サイト管理画面で、サイトの並び順を記憶するように調整されています。
5 ツイート、Facebookのイイネボタンのタグを修正
記事本文中の右クリックメニュー→「パーツ挿入」から挿入できるパーツタグが微調整されています。
6 画面右下のファイル名のボタンから、リンクタグ等をコピーできるコマンドが追加
SIRIUSの画面右下に表示されるファイル名のボタンから、リンクタグやページURLをコピーできる機能が追加されています。
2017年4月4日、SIRIUSの最新バージョン、Ver1.271が公開されました
■ SIRIUS Ver1.271の主な修正点以下の通りです
1 サイト構成画面に、キーワードによる絞り込み機能が追加されています
左側のメニューにある虫眼鏡ボタンから、ページの絞り込みを行うことが可能になりました。
サイトのページ数が多くなると、編集したいページを探すのに手間がかかっていましたが、本機能によって、すぐにページを見つけることが可能です。
2 パンくずリストの構造化(マークアップ)ができる機能が追加されました
サイトオプションの「サイトの表示に関する設定」から、パンくずリストをマークアップするかどうかの設定ができるようになりました。この設定を行うことで、パンくずリストの構造を検索エンジンに的確に知らせることができるようになっています。
特に、カテゴリーが多数ある複雑なサイト構成の場合、内部SEO対策として効果的です。
(注 : デフォルトでは、「マークアップしない」設定になっています。必要に応じて適宜設定を行う必要があります。また、この設定はHTMLソース上にのみ反映されるものでサイトの表示上に変化はありませんので、ご注意ください。
3 デザインモードの挙動を修正
blockquoteタグが外れてしまう問題の調整。
4 サイトオプションにXML宣言を記述するかどうかの設定が追加されました
サイトオプションから、XML宣言の記述の有無を設定することができるようになりました。
特定の条件下において、サイト上で「Parse error: syntax error, unexpected T_STRING in 〜 Line 1」というエラーが表示される事がありましたが、「XML宣言の記述をしない」設定にすることで、問題を解決することができます。(デフォルトでは「XML宣言を記述する」になっています。)
5 インフォトップのコンテンツ自動取得で画像が正しく表示されないケースがある問題を修正
6 mobileLinkDiscoveryの挙動調整
7 画像管理画面挙動、一部調整
他